
Fetch Robotics/フェッチ・ロボティクス
Fetch Robotics (フェッチ・ロボティクス)は自律走行型ロボット「Freight (フレイト)」を開発する米国のロボットベンチャーです。
同社は、2015年6月にソフトバンクを中心とする3社から2000万ドルの資金を調達した事で注目を浴びています。フレイトは最大100kgまでの荷物を積載できる自律走行型物流支援ロボット(Autonomous Mobile Robots)です。フレイトが荷物の搬送を担うことで、作業員はピッキング作業や組み立て作業に集中することができ、企業は搬送作業をロボットに担当させることで生産性の向上が図れます。
従来のAGVと違い、自律知能を搭載し、自分で周辺の地図を作る事によって環境変化に対してダイナミックにナビゲーションを行う事が可能となります。倉庫や工場内における荷物の積み下ろし場所や充電場所などの基本情報だけでなく、エリアごとの移動優先ルート、速度マップ、立ち入り禁止区域などのルールも地図に埋め込むことができ、複数のロボットで情報を共有します。よって、急なレイアウト変更などにも柔軟に対応することが可能です。
自律走行ロボット ラインナップ
Virtual Conveyor/バーチャルコンベヤー
倉庫や工場、流通センターなどの様々な施設で、形状やサイズの違う商品や材料を施設内で自動輸送します。従来の人による移動時間が節約され、従業員はより高度な作業に時間を割くことができます。
Tag Surveyor/タグサーベイヤー
RFIDリーダーとアンテナをシームレスにインテグレートし、産業や商業施設等の環境で、頻繁かつ正確に環境データを収集し、在庫数や在庫場所確認の自律型ソリューションを提供します。人によるエラーもなく、頻度も増やすことが出来ます。
Research Robot/リサーチロボット
モバイル操作、機械学習、人間との相互作用などの研究開発ができるリサーチモデルを提供しています。多くの研究機関で採用されています。
ロボット導入のシミュレーション
ロボット導入事例
Fetch Roboticsのロボットは、日本を含む世界22カ国で展開されています。導入した企業が抱えていた問題に、自律走行ロボットがどのようなソリューションを提供したのか、そのケーススタディを紹介します。
高成長を遂げているオンラインカスタムフレーム会社
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フェッチロボットレンタルサービス
フェッチロボットを試したみたい、の声にお応えしてレンタルサービスを開始しました。