作業により引き起こされる腰痛のリスクを軽減する効果的で
手頃な外骨格型アシストスーツ

SuitX-backX

バックXは、作業者の筋力をサポートすることで生産性を高め、前かがみ姿勢や、物の持ち上げる、腰曲げる、手を伸ばすといった作業中に、腰部(L5/S1椎間板)にかかる力やトルクを平均60%減少させる新しい産業用外骨格型アシストスーツです。一日中着用できるように設計されたバックXは、日常の動作を妨げることなく、歩行、階段やはしごの昇降、自動車の運転、自転車の運転、ランニングなど、あらゆる動作を制限なく行うことができます。バックXがどのように腰にかかる力を大幅に減少させ、曲げ伸ばし作業時の筋肉疲労を減少させるかは実験研究にて実証されています。

– 他装置との互換性

バックXは、標準的な安全ハーネスやツールベルトと統合して機能を維持するように設計されています。 寒い環境では、バックXは衣類やジャケットの下に快適に着用することができます。

– 特長

  • 背中への負荷軽減: L5/S1椎間板と背筋起立筋の活性化より、背骨への圧迫を平均66%軽減
  • 装着感:歩行、ランニング、自動車・自転車運転、階段/ハシゴ昇降等の動作に全く支障なし
  • サポート力調整:ユーザー自身で簡単にサポート力の調整可能
  • 電池不要:充電不要で、電子機器やコンピュータも必要なし
  • サイズ:あらゆる体型のユーザーにフィット
  • 簡単着脱:着脱はわずか30秒程度
  • 快適性:一日中着用できるよう、腕・脚・胴体への制限が最小限となるよう設計
  • 互換性:ツールベスト、セイフティーハーネス、安全ベスト及び作業着と合わせて装着可能
  • 耐久性:防水・防塵仕様のためメンテナンスしやすい
  • 最適なサポート力:曲げる角度に応じてサポート力が最適化されています。
  • 組み合わせ自由:ショルダーXとレッグXを組み合わせて着用できます。

– モデル

V3バックX(S)

  • 単体での着用が可能です。V3ショルダーXとV2レッグXと組み合わせて着用もできます。
  • ハードウェアの重さは2.2kgで、1.1kgのエクソスケルトンハーネスを装着しています。
  • 工具に手を伸ばす際にリアベルトを開いたままアクセスできるフレームデザインが特徴です。

– 前屈時の背筋力を大幅に軽減

U.C.バークレーとU.C.サンフランシスコの研究者による最近の研究では、最も怪我をしやすい腰部の筋群のうち4つの筋群のEMGの筋活動が平均60%減少したことが示された。電極は、バックXを着用している間と着用していない間の両方をテストされた8人の被験者のそれぞれに4つの起立棘突起筋群の上に配置された。 この図は、被験者がバックXを装着している間、また、姿勢をとっている間に、4つの筋群の活性が大幅に低下していることを示している。この図におけるTSEは、Trunk Support Exoskeletonの略であり、バックXの元々の技術名である。

– 様々な現場でのバックXの使い方の数々

バックXは、カリフォルニア大学バークレー校の実績のある工学的基盤に基づいて設計されており、作業者のニーズとフィードバックに細心の注意を払って設計されています。 建設現場、マテハンや物流、造船施設、鋳物工場、組立ライン、空港の手荷物取扱現場など、様々な業界での現場評価を経て得られたユーザーからの支援とフィードバックにより、両モデルは様々な作業環境に適した機能を備えています。

腰を痛めるリスクの高い仕事に就いている人たちには共通した経験があります。それは、反復的な動作をしたり、長時間の屈伸姿勢に耐えたりすることです。統計によると、腰を痛めたケースの大半では、怪我をしたときに作業者は荷物を持ち上げていなかったことがわかっています。実際には、作業者が屈んだり、手を伸ばしたりして、上半身の重みで腰部に大きなトルクが発生していたのです。バックXは、国際的に多くの産業用アプリケーションで、身をかがめたり、曲げたり、手を伸ばしたりしている間に、作業者の腰部(L5/S1ディスク)にかかる力やトルクを軽減することで、筋力をサポートしています。

– 研究出版物

TITLE: 体幹を支える外骨格の評価, ヒューマンファクターと人間工学研究会 2019年学術集会予稿集
筋活動の低下ーこの研究では、前屈姿勢を維持したままバックXを着用した男女同一母集団の被験者の胸筋と腰部立筋の平均筋活動がそれぞれ75%と56%減少していることを発見しました。

TITLE: 筋疲労軽減のための体幹支持型外骨格の評価, ヒューマンファクターと人間工学学会2019年年次大会講演論文集
生産性の向上ーこの研究では、被験者がバックXを着用すると、反復的なリフティングセッションの後に背筋を伸ばした姿勢を保持できた時間が52%増加することがわかりました。