2022年 年末のご挨拶

皆様、
コロナが始まってから既に3年経ち、ようやくwith Coronaからafter Coronaに移りつつあるような2022年でしたが、皆様の生活そしてお仕事は如何でしたでしょうか?
弊社におきましては、営業とサポートに新しい人材を迎え、アメリカ研修をはじめとした製品知識の向上に力を入れてまいりました。私自身はアメリカ国籍のため、日本への入国が2年以上できず、5月にやっとビジネスビザを収得し、久しぶりに日本への出張そして顧客訪問が可能となりました。
4月に神戸デモセンターを開設し、5月にはオープンハウスというお披露目のイベントを開催しました。それに伴い、弊社取扱の自律走行ロボットであるフェッチロボット、マグニロボット、そしてOttoBock社取り扱いのPaexoシリーズ・ SuitXシリーズ外骨格アシストスーツの実機を用意し、デモンストレーションをお客様に提供しました。これでやっと、自律走行ロボットを取扱以来、実際の走行デモを自社のデモセンターで出来るようになりました。
その後は、デモセンターにてアシストスーツの装着デモを目的としたデモ・デーを数回開催し、二回目にはサンテレビの取材を受け、ニュースと特集で放映されるという収穫もあり、広く認知される一助になったかと思います。
今年は大幅な円安や輸送費の高騰など向い風が厳しいものがありましたが、アシストスーツも新商品が揃い、やっとコロナ中の困難な営業努力の成果が形になり始めました。
また一方で、某ロジスティックの顧客倉庫に於いて荷物のピック・搬送が可能なinViaロボットのデプロイメントサービスを提供することによって、実用化までのプロセスを経験しました。これをベースに倉庫ロボット化の拡張、そして新規顧客の開拓と2023年は努力してまいります。
2023年は2022年に得た貴重な経験をもとにより邁進してまいります。今後とも皆様のご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
みなさま、どうぞ良いお年をお過ごしください。
2022年12月27日 大永 英明