溶接作業に効果的な外骨格アシストスーツ

溶接作業に効果的な外骨格アシストスーツ

ケンブリッジ大学より発表された新たな論文「Influence of exoskeleton use on welding quality during a simulated welding task(シミュレーション溶接作業における外骨格アシストスーツの使用が溶接品質に及ぼす影響)」で、パッシブ型の外骨格アシストスーツが、溶接作業に効果的であることが証明されました。実験にはOttobock社のPaexo Shoulder が用いられています。

実験は、溶接経験のある若い健常者15名により、実際の作業手順を再現して行われ、その結果身体の前で行う作業に対して5.8%、また頭上で行われる作業に対して28.87%移動速度の品質尺度が向上することが証明されました。この向上は、溶接作業の品質に大きく影響します。

論文はこちら→ https://www.cambridge.org/core/journals/wearable-technologies/article/influence-of-exoskeleton-use-on-welding-quality-during-a-simulated-welding-task/42011F45B2C0126343EFD05D5E452F35

日本語訳はこちら→https://drive.google.com/file/d/1MbvKH8mHzKJjDHDPV02SGobKI3MQ7LAb/view?usp=sharing

被写体の第一人者の視点を含む溶接シーケンス中の位置PFの模式的な説明図。
研磨中のポジションPEを例示した図。

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