Fetch Robotics メロニー・ワイズ氏が2022年エンゲルバーガー・ロボティクス・アワードを受賞!

メロニー・ワイズ
メロニーワイズ氏と弊社CEO大永

Innovation Matrixとパートナーシップを結ぶ Zebra Technologies に買収されたFetch Roboticsの創設者であるメロニーワイズ氏が、ロボット工学の最高位エンゲルバーガー・ロボティックス・アワードを受賞しました。

エンゲルバーガー賞は、産業用ロボット工学の創始者として世界に知られる故ジョセフ・F・エンゲルバーガー氏にちなんで命名されました。1977年の創設以来、エンゲルバーガー賞は、技術開発、応用、教育、リーダーシップの面で優れた業績をあげた17カ国134人のロボット工学のリーダーに贈られてきました。

メロニーワイズ氏は、2021年に Zebra Technologies に買収されるまで Fetch Robotics のCEOを務め、現在Zebraの Robotics Automation 担当副社長兼ジェネラル・マネージャーを務めています。約20年にわたり、ワイズ氏はロボットのハードウェアとソフトウェアの設計、構築、プログラミングを行ってきました。ロボット専門の研究開発研究所である Willow Garage の 2 番目の社員として、次世代ロボットのハードウェアとソフトウェアを開発するエンジニアのチームを率いていました。2014年、Willow Garage の他のメンバーとともに、倉庫向け自律走行ロボット(AMR)で知られる Fetch Robotics を設立した経緯があります。

メロニー氏は受賞に対し、”ジョセフ・エンゲルバーガー賞(技術部門)を受賞したことを心から光栄に思います 。エンゲルバーガーが製造自動化における産業用ロボットの道を切り開いたように、Fetch Roboticsチームは彼の足跡をたどり、製造と物流自動化の最前線にAMRをもたらしたのです。私はエンゲルバーガーの仕事に深く感銘を受けており、Zebraと共にロボット技術の限界を押し広げ、新しい産業やアプリケーションにロボット工学を導入できるようにしたいと考えています。”とコメントしています。

メロニー氏の功績が、このような名誉ある賞として讃えられたことを嬉しく思い、また彼女の研究・開発に尽力してきたロボットを取り扱えていることを誇らしく思います。。メロニーさん、おめでとうございます!

紹介記事→https://www.businesswire.com/news/home/20220425005716/en/Six-Robotics-Pioneers-Win-2022-Engelberger-Awards

Fetch Roboticsの詳細はこちら→ https://innovation-matrix.com/partner/fetch/