
業界屈指の安全性を誇る、クラウドで管理する自律走行型ロボットを開発する米国のロボットベンチャー 現在はZebra Technolgy の傘下に
同社は、2015年6月にソフトバンクを中心とする3社から2000万ドルの資金を調達した事で一躍注目を浴び、2021年7月にアメリカ大手のエイタープライズ・コンピューティング企業 Zebra Technology に吸収合併されました。
最初に開発された「Freight (フレイト)」は最大100kgまでの荷物を積載できる自律走行型物流支援ロボット(Autonomous Mobile Robots)で、フレイトが荷物の搬送を担うことで、作業員の無駄な歩行を省き、ピッキング作業や組み立て作業に集中することで企業は生産性の向上が図れます。
従来のAGVと違い、自律知能を搭載し、自分で周辺の地図を作る事によって環境変化に対してダイナミックにナビゲーションを行う事が可能となります。
倉庫や工場内における荷物の積み下ろし場所や充電場所などの基本情報だけでなく、エリアごとの移動優先ルート、速度マップ、立ち入り禁止区域などのルールも地図に埋め込むことができ、複数のロボットで情報を共有します。よって、急なレイアウト変更などにも柔軟に対応することが可能です。
Fetch Robotics の多様な製品
- 物流倉庫・製造現場で活躍する自律走行ロボット
- 大学・研究所で活躍するリサーチモデルロボット
- 多様な用途に開発できるOEMロボット
自律走行ロボット
Virtual Conveyor/バーチャルコンベヤー
倉庫や工場、流通センターなどの様々な施設で、形状やサイズの違う商品や材料を施設内で自動輸送します。従来の人による移動時間が節約され、従業員はより高度な作業に時間を割くことができます。
リサーチモデルロボット
Research Robot/リサーチロボットー研究用ロボットプラットフォーム
モバイル操作、機械学習、人間との相互作用などの研究開発ができるリサーチモデルを提供しています。多くの研究機関で採用されています。
OEMロボット
OEM開発用ロボット
Freight100 OEMベースを利用し、自分だけのオートメーションソリューションを開発できます。
プログラミングなしで使えるクラウド・ロボティクスのFetchCore
業界屈指の使いやすさFetchCoreソフトウェアを使えば、数日ではなく数時間で導入可能

FetchCoreは、クラウドベースのロボティクス・ソフトウェアで、幅広い自動化されたワークフローを展開し、倉庫や製造作業に完全に統合することで、ロボットと自動化を完全にコントロールすることができます。
- シンプルな統合:WMS、WES、MESソリューションと迅速かつシームレスに統合
- 自動化までの時間を短縮:AMRを数週間、数ヶ月ではなく、数時間、数日で導入
- 変化する要件に即座に適応:ビジネスニーズの変化に合わせてワークフローを迅速に適応
- 安全性と信頼性:クラウドを利用した業界屈指のセキュリティ
- 使いやすさと管理のしやすさ:シンプルで直感的なユーザーインターフェースを採用
業界別活用例
ロボット導入のシミュレーション
ロボット導入事例
Fetch Roboticsのロボットは、日本を含む世界22カ国で展開されています。導入した企業が抱えていた問題に、自律走行ロボットがどのようなソリューションを提供したのか、そのケーススタディを紹介します。
Waytek 自律走行ロボットでスループットを25%改善
高成長を遂げているオンラインカスタムフレーム会社
スマート倉庫の実現
大手3PL
大手物流サービスプロバイダー
フェッチロボットレンタルサービス
フェッチロボットを試したみたい、の声にお応えしてレンタルサービスを開始しました。