ABBロボットをリモート監視
製造現場ではエラーがつきもの

機械内の部品の向きが不適切だったり、ロボットの軌道がわずかにずれていたりといったよくあるエラーは、生産を停止させ、時間とコストがかかってしまいます。しかし、無人の生産環境では、問題に対処して生産を再開する人が現場にいないため、迅速に問題を解決して生産を再開することは困難です。
あらゆるアプリケーションのリモートエラーリカバリー
製造業のさまざまな工程で利用できます。
- 機械加工
- 組立
- パレタイジング
- 仕上げ
- 品質検査
- 材料除去

ABBロボットにリモート機能を与えて出来る3つの機能

モニター・監視
遅延のないビデオフィードで細部を見逃すことはありません。
診断
Eメールによるビデオアラートを送付するので、停止から数分以内に診断を開始できます。
ABBロボットにリモート機能を与えるメリット
一人のオペレーターに複数のロボット
ロボットを動かすには人が必要なため、熟練労働者の不足は自動化の取り組みにさえ影響を及ぼしかねません。Olis Connectは、リモート接続、タッチスクリーンインターフェース、直感的な操作により、誰でもロボットの操作を習得することができます。そして、作業者のスケジュール管理や生産稼働を容易にすることができます。
シフトを増やさずに生産性を高める
Olis Connectが提供する直感的なリモート監視と制御により、シフトを追加するオーバーヘッドなしに生産を拡大することができます。ロボット工学とリモートエラーリカバリーによる無人生産の設定により、より多くの生産を行うことができます。
専門知識へのリモートアクセス
生産環境のリモートコントロールにより、オフサイトの専門家がダウンタイムの原因となる問題に簡単に取り組むことができます。オートメーションの専門家は、Olis Connectからログインするだけで、問題を多角的に確認し、ロボットを制御して修正アクションを実行し、修正がうまくいったことをリモートで視覚的に確認することができます。 根本原因の解析は、かつてないほど簡単で、かつ迅速です。
人手不足の影響を軽減

リモート監視やリモート制御を行わない場合、ロボットアプリケーションは生産上の問題に対処するために現場での作業員が必要となります。これは、すでに枯渇している労働市場でより多くの熟練労働者を見つけるか、現在の労働力にさらなる負担をかけることを意味し、どちらも効率的、生産的、コスト効率の良い製造に寄与するものではありません。
製品・デモのお問い合わせ
イノベーション・マトリックスでは、実際にOlis Roboticsのソフトデモストレーションを行なっております。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。