物流倉庫の人手不足問題をロボットで解決できるのか? ー自律走行ロボットで自動化できる作業とはー

物流倉庫ロボット

Key Index

  1. 現在の物流倉庫が抱える多様な問題
  2. ロボットが担える作業とは?
  3. 物流ロボット導入が懸念されるポイント
    • ロボット導入コスト
    • 環境の再構築
    • 既存システムとの連携
    • 作業員との協働
  4. Innovation Matrixがご提案するロボットソリューション
    • Fetch Robotics – 搬送型自律走行ロボット
    • inVia Robotics -Goods-to-Person型自律走行ロボット
    • Ubiquity Robotics -アプリケーションを自在に開発できるロボット
  5. まずご相談やレンタルから

現在の物流倉庫が抱える多様な問題

労働力不足が叫ばれる時代、物流倉庫の現場では慢性的な人手不足が問題となっています。課題はそれだけではありません。パンデミックの影響も相まって、eコマースの普及が爆発的に広がり、注文した商品が即日翌日に到着することも珍しくない現在において、企業は迅速な配達に慣れた消費者たちの期待に応えることが求められています。この増大した需要に対し、サプライチェーンの乱れにより部品供給や調達に遅れが出るなど、企業の経営者や倉庫の管理者たちには頭を悩ませる問題が山積しています。
そこで注目を集めているのが 物流ロボット。多種多品目で小口化された荷物を取り扱う倉庫作業内で多くの時間を占める歩行や移動、またピッキングといった単純作業をロボットに担わせ自動化を行うことで、倉庫業務の効率化・最適化をはかります。

ロボットが担える作業とは?

倉庫業務には、入荷(荷受)、保管、移動、ピッキング、仕分け、梱包、出荷、棚卸など一連の作業があります。この中で、一体どこの作業がロボットによって自動化ができるのでしょうか。

1つ目は、作業員が1日の作業時間の50%を占めているとも言われる「移動」の作業です。移動は、商品や材料をエリアからエリアに搬送するときに発生します。この移動作業をロボットに代わりにさせることにより、作業員は無駄な移動を省き、商品のピッキングや梱包といった作業に集中することで、大幅に作業効率が見込めます。

2つ目は、「ピッキング」の作業です。eコマースの普及で商品が多種多様に広がっていく中で、作業員は倉庫内にある無数の棚から商品を探し、その商品を棚に持ち帰る作業を担ってきました。しかし、このピッキングの作業をロボットに代替えさせることによって、作業員は一定の場所で待機し、ロボットが運んでくる商品を箱に詰めていく作業に集中することで、その作業効率は格段に上がります。

3つ目は、この一連の作業の「効率化」が図れるということです。多くのロボットはクラウドで管理されており、クラウドが頭脳となってどのようにロボットと人が協業すれば一番効率的になるのか、ピッキングから材料の搬送まであらゆるオペレーションを管理・分析することで、環境を最適化してくれます。

物流ロボット導入が懸念されるポイント

ロボット導入のコスト

ロボットの導入に際して、まず第一に気になるのは導入のコストです。ロボットの導入に際してはまとまったコストがかかるものですが、きちんとROI が達成されるのか、どれくらいで回収できるのか、といった視点は欠かせません。残念ながら、その答えは環境や規模によって大きく変わります。しかし、倉庫の現状を把握していれば、ロボット導入のシミュレーションROIの試算をすることは可能です。また、導入前に実際に現場でロボットを動かしてみたい、と思った時はレンタルサービスも検討するといいでしょう。

環境の再構築

ロボットを導入する際に当たって、環境や業務フローの大幅な変更に伴うことも懸念されます。これは、一定期間に現場の作業をストップするだけでなく、レイアウト変更に伴った追加のコストがかかるリスクもあります。従来の固定式AGV(Automated Guided Vehicles)では、レールや磁気テープを床に貼るなどの、大幅な現場の改良に時間もコストもかかり、一度完成された環境の変更は難しいものでした。しかし、現在のAMR(Autonomous Mobile Robot)は、自らマップを作り柔軟に移動することが可能なので、既存の環境にロボットを導入することが可能です。

既存システムとの連携

大きな倉庫であれば、すでに倉庫を管理する様々なシステム(WES や WMS など)を導入している現場も少なくありません。既存のシステムとロボット管理を統合できるのか、というのも大きなポイントかと思います。AMR自体は単独で導入が可能ですが、AMR を倉庫のシステムおよびプロセスと完全に統合する必要があるケースも数多くあり、現在ではシームレスな統合が可能です。倉庫のWMSやWESと統合することで、ピッキングを最適化することができます。

Innovation Matrixがご提案するロボットソリューション

  1. Fetch Robotics -搬送型自律走行ロボット-
  2. inVia Robotics – Goods-to-Person型自律走行ロボット
  3. Ubiquity Robotics – アプリケーションを自在に開発できるロボット

Fetch Robotics

業界をリードする高い安全性
クラウド管理の搬送型自律走行ロボット(AMRs)

物流倉庫の人手不足Fetch

Fetch Roboticsの自律走行ロボット(AMRs)は、人間の「移動」を自動化して搬送をロボットが行う搬送型自律走行ロボットです。1台から導入が可能で、自分でマッピングができるので現場のレイアウトを変えることなく、即日の稼働が可能です。

ロボットによる搬送の自動化で、移動時間を大幅に削減

Fetch Roboticsの自律走行ロボットは、あらゆるエリア間の搬送が可能です。パーツ部品などを搬送するのに最適なタッチパネルの付いたHMIShelf や、カートを自律的にピックアップ&ドロップオフするカートコネクト、ローラーコンベアに対応しているローラートップといった、多数のラインナップでお客様の現場に最適なロボットをお選びいただけます。

クラウド管理で環境に合わせた拡張性や柔軟性を。WMSやWESとの連携も可能

Fetch Robotics は世界初のロボットクラウドFetchCore を開発しました。プログラミング不要なので、ロボットが到着したその日からロボットを稼働させることが可能です。シンプルで使いやすいインターフェースに、マウス一つでワークフローを作成でき、すぐに導線の変更ができます。環境に合わせた大幅なレイアウト変更にも拡張性や柔軟性を持って、費用なく行えます。そして物流倉庫が既に保有している WMS や WES に連携させ、ロボット管理をすることが可能です。

業界屈指の安全性で人と協働、人間とロボットを最適に配置

Fetch Robotics のロボットは人やフォークリフトと安全に協働できるように設計されており、動的障害物を自動で検知しストップするだけでなく、安全な道を自ら見つけ出します。またWMS や WES をFetch Cloud Robotics Platformと統合することで、各従業員と移動するロボットのリアルタイムの位置、現在のタスク、およびタスクの優先順位に基づいて、最適な次の動きを決定できます。

Fetch Robotics の
製品動画

Fetch Robotics 紹介ページをご覧ください

inVia Robotics

倉庫の完全自動化も実現

物流倉庫の人手不足inVia

inVia Robotics の自律走行ロボットは、AIによるデータに基づいた inVia Logic のソフトウェアで管理されており、「ピッキング」機能を兼ね備えたGoods-to-Person型ロボットです。また、ロボット導入前に人間によるピッキング支援用のソフトウェアのみの導入も可能なので、段階的に環境を自動化していくことができます。

AI搭載のソフトウェアで作業効率を最大限に

AI搭載のinVia Logicソフトウェアは、商品、人、機器の日々の動きをすべて1つのプラットフォーム上で調整しスマートな決定を行うことで、倉庫全体のフローを管理しています。常に学習し、最適なワークフローを提供しています。また、レイアウト変更にも柔軟に対応します。

あなたの代わりにピッキングを行うロボットハードウェア

inVia Robotics のピッキングロボット inVia Picker は棚の高さ最大2mまで到達し、あらゆる棚からピッキングを行います。移動を伴うピッキングはロボットが行うので、作業員は一定の位置で待機しロボットが運んできたアイテムを待てば良いのです。ノンストップで働くロボットは、生産性を最大4~5倍に向上させることができます。

作業者のタスクを視覚的にサポートするinVia PickMate

inVia Logicと連携しているウェアラブルなinVia PickMateは、作業者が在庫から商品を取り出して梱包するまでの最も効率的で正確な方法を計算し、どのステップを踏むべきかを正確に指示します。カラー表示で視覚的に瞬時に理解ができるので、作業効率を高めます。

inVia Robotics の
製品動画

inVia Robotics 紹介ページをご覧ください

Ubiquity Robotics

物流ロボットにも展開できるロボットプラットフォーム

物流倉庫の人手不足Ubiquity

Ubiquity Robotics は、最大100Kgまでの積載が可能なロボットプラットフォームを驚きの低価格で提供しています。フレーム、モーター、車輪、モーションコントロール、障害物回避、ナビゲーションなどの機能はすでに搭載されているので、ロボット上部にお好きなアプリケーションを設計し、ご使用いただいただけます。

Ubiquity Robotics の
製品動画

Ubiquity Robotics 紹介ページをご覧ください

まずはご相談やレンタルから

Innovation Matrixでは、Fetch Robotics のカートコネクト及びHMIシェルフの3ヶ月からのレンタルサービスを提供しています。

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