パートナー会社のUbiquity RoboticsがSilicon Valley Robotics主催の‘Good Robot’ (商業化部門)でIndustry Awardsを受賞しました!

この度、弊社のパートナー会社であるUbiquity RoboticsのMagniロボットがSilicon Valley Robotics主催の”Good Robot”の商業化部門にてIndustry Awardsを受賞したことが発表されました。おめでとうございます!

以下、Silicon Valley Roboticsより総評です。
(原文記事→https://svrobo.org/ubiquity-robotics-wins-commercialization-award-in-svr-good-robot-industry-awards/

Ubiquity Roboticsは、100キロの重量積載量を備えた、Raspberry Pi上で動作し、2000ドル以下のコストで動作する自律型走行ロボットベースのMagniを構築しています。Magniは、フィデューシャルや顔認識を使って位置を追跡し、車いすの幅でアクセス可能などんな空間でも移動することができるロボットです。驚くほど手頃な価格で高品質のロボットであり、そのベースは、他のロボティクス・スタートアップを立ち上げて稼働させる上で、ROS(ロボット・オペレーティング・システム)と同じくらいユビキタスになってきています。Ubiquity Roboticsは「ペイロード、ナビゲーション、モビリティ、コンピュート、パワーを備えたシステムを設計、実装、テストするのにどれだけの時間がかかるでしょうか?それがMagniで節約できることです。」と主張しています。

技術/価格の点では紛れもなく目を見張るものがありますが、最も驚くべき特徴は、Ubiquity Roboticsが生粋の国産ハッカープロジェクトであるということです。Ubiquity Roboticsは2013年に、時として300人もの人が参加するコミュニティプロジェクトとしてスタートしました。このグループは2013年のコカ・コーラハッカソンで優勝し、2014年のMaker Faireのファイナリストとなり、製品のイテレーションの過程で2冊の本に取り上げられました。途中、このプロジェクトは市場へのリリース前に5つの主要な世代のデザインを経て、2018年8月に最初の完全に商業化されたロボットを出荷しました。

同社は、南極を除くすべての大陸で、同社のロボットとオーダーメイドのロボットエンジニアリングサービスの顧客を持っています。

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