第11回Innovation Matrix Webinar

テーマ:製造過程をより柔軟にするフレキシブルパーツフィーダーとは⁈ が無事に終了しました!

ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!

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皆さま、パーツフィーダーをご存知ですか?部品や部材を自動で一定方向に揃え、次の工程へ送り出しを自動化した部品供給機です。今回のウェビナーでは、柔軟な展開と協働ロボット(コボット)との作業も可能にしたARS Automationのパーツフィーダーを、ARS社の方をゲストに迎えお話を聴きながら紹介します。この機会に、パーツフィーダーの魅力をぜひご覧ください!

○日時
2020年9月24日(木) 14:00pm〜15:00pm (JAPAN TIME, JST時間 ),
9/23(Wed) 10:00pm〜11:00pm (California Time)

場所: Zoom Meeting (URL/Meeting 番号は登録後、ご招待いたします。)

プログラム
14:00 挨拶およびプログラム・ 登壇者紹介
14:05 パーツフィーダー開発会社ARS社へのインタビュー
14:50 Q&A
15:00 終わり

スピーカー
Andrea Mazzini(FlexiBowl BD and Marketing Manager)(予定)
大永 英明(Innovation Matrix, Inc. CEO & President)
大永マーク (Innovation Matrix, Inc. , Application Engineer)

概略
パーツフィーダーとは、ワーク (=部品)を振動させる事により、一定の方向に決まった姿勢にそろえて次の工程のために排出する部品供給機のことです。
通常、組立機、包装機、協働ロボット(コボット) や 検査機など、自動化システムと一緒に使われる事が多いです。手作業での部品供給に比べて作業の速度と正確性が飛躍的に上がり、自動化ラインには不可欠な装置です。

従来、ボールフィーダーの様に振動でワークを前進させる工程においてメカ的に姿勢矯正をするものが中心でした。しかし、そのためにか個々のワークに合わせたメカの姿勢矯正調整が必要となり、セットアップ時間もしくは複数台のフィーダーの常設、取り替えなどが必要となります。そういった理由で約20年ほど前から、画像処理を使ったフレキシブルフィーダーというロボットによる組立工程の用途で、ロボットと画像処理、そして様々な供給メカを組み合わせたシステムが開発されました。

フレキシブルではあるが、遅い、高いとの一部の評価はありましたが、スピード向上のために改善を繰り返し、現時点では約80PPM(毎分80)の供給が可能となっています。

協働ロボット(コボット)との作業も可能な、弊社取扱のイタリアメーカーASR社による最新のフレキシブルなパーツフィーダー、FlexiBowlのしくみ、事例をご紹介いたします。

○スピーカー経歴

Andrea Mazzini
Business Development and Marketing Manager@ ARS Automation

2014年 ミラノ工科大学理学修士技術管理取得

2014年 アルマンド・アルバレス・ペンテア財団

2014年 ARS Automation
イタリアのアレッツォに位置するARS Automationは、産業用ロボットから人工ビジョン、品質検査用X線システムに至るまで、様々な産業分野で国際的に活躍している。
2014年にマーケティング・営業アシスタントとして入社。企業のウェブサイトの分析、SEO戦略、ウェブコンテンツ、ソーシャルメディアチャンネルの分析を継続的に監視し、市場のニーズや変化を判断し、企業の成長目標に合わせてリードジェネレーションを効果的に増加させる。その後プロジェクトマネージャーアシスタント、製造マネジメント、事業開発マネージャーとして活躍。現在は事業開発・マーケティングマネージャーとして、自社製品を戦略的にマーケティングし、販売地域の拡大に貢献している。