第14回Innovation Matrix Webinar -IM Webinar座談会シリーズ-
テーマ:エキスパートに聞く!農業自動化の必要性 が無事に終了しました!
ご視聴いただいたみなさま、ありがとうございました!
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今回のウェビナーは、農業の自動化に焦点を当て、農業ロボットの新規事業や開発に携わる二人のエキスパートをお招きし、座談会形式でお送りしたいと思います。最前線で感じている農業用ロボット業界の現在や今後の展望について幅広く議論したいと思っています。
QAの時間をいつもより長く取っておりますので、視聴者の皆さまも気軽にご質問やご意見をお寄せいただけます。ぜひお気軽にご参加ください!
○日時
2020年11月5日(木) 10:00am〜11:30am (JAPAN TIME, JST時間 ),
11/4(Wed) 17:00〜18:30 (California Time)
○場所: Zoom Meeting (URL/Meeting 番号は登録後、ご招待いたします。)
○プログラム
10:00 17:00 挨拶およびプログラム・登壇者紹介
10:05 17:05 農業用ロボットのイントロダクション
10:10 17:10 クボタ株式会社における農業ロボットの取り組み
(Kubota Innovation Center Silicon Valley 長谷川 幸司さん)
10:15 17:15 YAMAHAにおける農業ロボットの取り組み
(Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley, Inc. Jim Aotaさん)
10:20 17:20 農業用ロボットについてのパネルディスカッション
11:00 18:00 Q&Aセッション
11:25 18:25 次回ウェビナー予告・締め
11:30 18:30 終了
○ゲストスピーカー
長谷川 幸司(General Manager @ Kubota Innovation Center Silicon Valley )
青田 元(CEO @ Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley, Inc. )
○モデレーター
大永マーク (Innovation Matrix, Inc. , Application Engineer)
○質問者
大永 英明(Innovation Matrix, Inc. CEO & President)
○概略
現在、農業従事者の平均年齢はアメリカでは58歳、日本では67歳となっています。
労働力不足はすべての産業において問題となっていますが、特に農業においては、年々農家として働くことを希望する若者が少なくなっているため、深刻な問題となっています。
農業における労働力不足を補うために、現在利用可能な、あるいは開発中の自動化ソリューションにはどのようなものがあるのでしょうか?
今回のウェビナーでは、農業ロボットの販売・開発を行なっているKubota Innovation Center Silicon ValleyでGeneral Managerを務める長谷川 幸司氏とYamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley, Inc. でCEOを務めるのJim Aota氏に農業におけるロボット技術について語っていただき、農家として働く人が減っている中で、私たちが食料を生産していくためにはどのような技術が必要になるのかを見ていきたいと思います。
○ゲストスピーカー経歴

長谷川 幸司 (Koji Hasegawa)
General Manager
@ Kubota Innovation Center Silicon Valley
2005年に株式会社ブリヂストンに入社、主にアジア市場向け乗用車・商用車用タイヤの開発、商品企画、マーケティングを担当。その間、台湾、シンガポールで合計7年の海外駐在を経験。
その後、2017年にデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社、インドネシア拠点で日系自動車関連会社のコンサルティング業務に従事し、クライアントの中計・経営戦略策定等を支援。
2019年に株式会社クボタに入社、シリコンバレーを中心とするAgTechスタートアップへの出資や協業推進による、北米における農業分野での新規事業創出を手掛けている。

青田 元 (Jim Aota)
CEO・先進技術本部 NV事業統括部長
@ Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley, Inc.
静岡県磐田市に本社を置くヤマハ発動機先進技術本部NV(New Venture)統括部長、ヤマハ・モーター・ベンチャーズ・アンド・ラボラトリー・シリコンバレー(YMVSV)のCEO兼マネージングディレクターを兼任。
CEOに昇格する前は、経営企画部を率い、グローバルなヤマハ発動機グループ全体の成長戦略を継続する上で重要な役割を担っていた。また、2030年の長期ビジョン「Art for Human Possibilities」の実現に向けたリーダーとして、その成功を後押しし続けている。
ヤマハ発動機入社前は、三井物産に勤務、東京、ニューヨーク、デトロイト、ロンドンでの勤務経験を持つ。
ハーバード・ビジネス・スクールにてPLDを修業。慶應義塾大学法学部政治学科卒。
○農業自動化製品の一例

農業用マルチローター(通称ドローン)
YMR-08AP本体と自動散布を可能とする機材構成

自動運転操縦の農機
一般道とは違い起伏や傾斜のある圃場で作業を行う必要がある。