第18回Innovation Matrix Webinar

自動運転ラジコンカーDonkey Carから学ぶAIの教育法 ーAIってマヌケだけどカワイイよね、が実感できるAIロボットカーのお話ー が無事に終了しました!

ご視聴いただいた皆さま、ありがとうございました!

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今回のウェビナーは、AIによるディープラーニングを使って自動運転を覚えさせる自動運転ラジコンカーDonkey Carで初出場ながら3位という成績でレースを終えた寺崎さんによる講演です。彼がどのようにAIに走り方を教えたのか。そこには逆転の発想がありました。今回は寺崎さんの話から、AIと人間の関わり方を考えていきます。

第18回Innovation Matrix Webinar
テーマ:自動運転ラジコンカーDonkey Carから学ぶAIの教育法 
ーAIってマヌケだけどカワイイよね、が実感できるAIロボットカーのお話ー

○日時
2021年2月18日(木) 10:00am〜11:00am (JAPAN TIME, JST時間 ),
2/17(Wed) 17:00〜18:00 (California Time)

○場所: Zoom Meeting (URL/Meeting 番号は登録後、ご招待いたします。)

○プログラム
10:00 17:00 挨拶およびプログラム・登壇者紹介
10:05 17:05 寺崎さんからの講演 -出場1回目でDonkey Carを入賞させたAIの教育法-
10:35 17:35 対談 -これからのAIと人間の関係性-
10:45 17:45 Q&A
10:55 17:55 最後の挨拶
11:00 18:00 終わり

○ゲストスピーカー
寺崎 和久 (Kazu. Terasaki)(Embedded Software Engineer )

○モデレーター
大永マーク (Innovation Matrix, Inc. , Application Engineer)

○スピーカー
大永 英明(Innovation Matrix, Inc. CEO & President)

○概略
すでに我々の普段の生活の中にすら様々な形で入り込んでいるAIですが、そこで使われているのは全て「賢くなった後」のAIであり、その「賢くなっていった過程」をかいま見る機会はほぼ無いのではないでしょうか。
今回のウェビナーでは、ラジコンカーに積んだ白紙の状態のAIをゼロから教育し、有名なAIロボットカーレースで入賞するまでに至ったその過程をお話いただきます。
内容はAI自体の技術的な話ではなく、AIをブラックボックスとして扱いつつ、いかに効率的に「賢くなって」いってもらうかという方法論についての話題が中心となります。
AIをナナメから見ることで、今まで何か得体の知れなかったAIというものが身近に感じられるようになるかもしれません。

○ゲストスピーカー略歴

寺崎 和久 (Kazu. Terasaki)

 Embedded Software Engineer

1995年に趣味で作ったソフトウェアで儲けたのをきっかけに日本ヒューレット・パッカード社を退社、中学の頃から憧れていたシリコンバレーに移住。
以降、エバーノートや半導体企業を含めた複数のスタートアップにてPDA,スマートフォン向けのソフトウェア開発を行い、現在は自動車業界の組み込み系エンジニアとしてドイツ系ティア1企業に勤務。

高校生の頃に独自開発したPC周辺機器が全国販売されたのをきっかけに以降、二足歩行ロボットキットを含む趣味で開発したハードウェアやソフトウェアが多数販売されている。
メイカーズムーブメント発祥の地 Maker Faire Bay Area にて日本人で唯一の五年連続受賞者。