第5回Innovation Matrix Webinar


-Ubiquity Roboticsシリーズ-テーマ: ロボット開発者のためのロボットMagniとはを開催しました!

先日、Ubiquity Robotics社のDavid Crawley氏をゲストに迎え、第5回Innovation Matrix Webinarを開催しました。Ubiquity社の開発したMagniの商品説明や開発に至った経緯を伺い、自律走行ロボットの必要性や、色々な産業で展開できるMagniロボットの汎用性がよくわかるウェビナーだったと思います。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

ウェビナーの録画はこちらから!(閲覧にはログインページへの登録が必要となります。)

○日時
2020年6月25日(木) 13:00pm〜14:15Pm (JAPAN TIME, JST時間 ),
6/24(Wed) 21:00〜22:15 (California Time)

○場所: Zoom Meeting (URL/Meeting 番号は登録後、ご招待いたします。)

○プログラム
13:00 挨拶およびプログラム紹介
13:05 登壇者紹介
13:10 会社案内
13:15 Ubiquity Robotics 製品紹介
13:25 Ubiquity Founder インタビュー
13:55 Q&A
14:15 おわり

○講師
David Crawley (Co-Founder at Ubiquity Robotics)
大永 英明(Innovation Matrix, Inc. CEO & President)
室住 康仁(イノベーションマトリックス・ジャパン ロボット営業部長)
大永マーク (Innovation Matrix, Inc. , Application Engineer)

○概略
従来、自律走行ロボットをゼロから構築するには、ロボット構築に必要なメカ、ソフト、エレクトロニクス、自律ナビゲーションなど、広範囲にわたった知識が必要でした。

この度、弊社が日本での取扱をはじめたアメリカ、シリコンバレーで低コストな自律走行ロボットプラットフォームを提供しているUbiquity Robotics社のMagniロボットは、これまで既に解決されてきた問題にわずらわされることなく、ロボットビルダーがすぐに自分のロボットプロジェクトの作業を始めることを可能にした車輪付きロボットプラットフォームです。

COVID-19による社会的距離を保つ必要性で、自律走行のロボットのニーズが増えています。Magniはそういったニーズに対しプロトタイプを構築する最適なプラットフォームです。

このウェビナーではUbiquity Roboticsの共同創業者David Crawley氏をお招きし、製品説明だけでなく、会社設立や開発に至った経緯、そして想定している事例ケースなどなどの話をインタビュー方式で伺います

Ubiquity Roboticsとは・・・
米国シリコンバレーを拠点にするUbiquity Robotics社は2013年にロボットを趣味とする人々が集まって設立された会社で、2018年3月にプラットフォーム・ロボット「Magni」を発売した。その製品である、Magniは、オープンソースのROS(ロボットオペレーティングシステム)に対応するため、自律走行ナビゲーションや顔認識アルゴリズムなど、汎用ライブラリーが利用できる。

○講演者

David Crawley@Ubiquity Robotics

David Crawley氏は、高性能ROSベースのモバイルロボットベースのサプライヤーであるUbiquity Robotics, Inc.の創設者であり、ロボットのアイデアを迅速にユーザーの手に届けるためのコンサルティングサービスを提供し、6年間同社を牽引。素晴らしいロボットソリューションで顧客にサービスを提供する方法を見つけ、市場に出るまでの時間を劇的に短縮することに情熱を感じている。 Ubiquity Roboticsに入社する前は、Cypress Semiconductorで上級職を務め、製品開発のリードタイムを326週間から17週間に短縮し、CEOや取締役会と協力して同社の改善に尽力。サイプレス入社以前は、マッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントとして、ハイテク分野の運用および戦略的トピックを中心に活動。 ケンブリッジ大学で博士号を取得し、ケンブリッジ大学の半導体物理学科、宇宙物理学科、東芝ヨーロッパのケンブリッジ研究所で最先端の3Dイメージングシステムの研究に従事。また、オックスフォード大学で物理学の修士号を取得しており、これまでに多数の引用された査読付きジャーナル論文や複数の特許を発表した経歴がある。